こんにちは。代理トラベルの柴田です。
今日は2020年8月17日月曜に参加した琴平バス株式会社さん(KOTOBUS)のオンラインバスツアーの参加した感想を書きます。
代理旅行の発案者としては「動画によるバーチャルツアー」はぜひ体験したいもの。そんな中で日経新聞の記事でオンラインバスツアーを見つけ、参加に至りました。
旅行地(ガイドさん)と複数の観光客をzoomを使ってリアルタイム動画通信でつなぎ、疑似旅行を楽しみます。
今回のオンラインバスツアーは南薩観光・村方さん(男性のガイドさん)と巡る「鹿児島・南九州市の旅」薩摩の小京都「武家屋敷」と平和の尊さを知る「知覧」です。
出発2日前の8月15日にお土産が届きます。
大きめの段ボール1箱分です。
お土産の内容は
・黒豚みそ
・生卵20個
・卵かけご飯用のお醤油
・しそジュース
・白波 ふたつ
・鹿児島鶏の炭火焼
・黒白波
・SAKURA SHIRANAMI(発泡性の焼酎)
・コーヒー
・粉末緑茶
・鶏飯の素
・乾燥きくらげ
・ティーパックのお茶
・乾しいたけ
・髪のシートベルト(笑)
8月17日月曜の朝10時に出発しました。はじまりは、新幹線の車内から。間もなくR鹿児島中央駅に到着し女性のガイドさんに誘導され下車。観光バスに乗り込みます。もちろんバーチャルです。
車内には男性の運転手役がいらっしゃいます。事前に送らrて来た紙のシートベルトを装着します。オンラインバスツアーといえども安全第一なのです。
オンラインバスツアーの料金は、お土産がこれだけ付いてなんと5,980円→都民割で4,980円!安いです。お得です。
バスに乗り込み武家屋敷へ行く途中の車窓には西郷隆盛さんの銅像や鹿児島の街並みを少し楽しむことができます。と、武家屋敷に到着しガイドの村方さんに案内してもらいます。この武家屋敷は茅葺屋根の昔の家屋ですが、今も人が住んでいます。私は「電気はとおっていますか?」と質問してしまいました。
質問はzoomのチャット機能で質問をします。
13名のお客さんが音声で質問すると収拾がつかなくなってしまいます。
休憩をはさんで次はお茶のはまださんによるお茶の説明です。
休憩中にお土産の中にあるお茶のはまださんの粉末のお茶をアイスで用意しておき、そのお茶を飲みながらはまだんのお話を聞きます。
2020年のお茶の生鮮日本一は静岡県を抜いて鹿児島県の見込みらしいです。
すごいですねー。お茶といえば鹿児島!となるひが近いかも。
以下、知覧平和公園についての説明を公式サイトより抜粋しました。
「知覧平和公園(敷地内の知覧特攻平和会館)は、第二次世界大戦末期の沖縄戦において特攻という人類史上類のない作戦で、爆装した飛行機もろとも敵艦に体当たり攻撃をした陸軍特別攻撃隊員の遺品や関係資料を展示しています。」
このように特攻等の宿舎や資料が多数展示してあります。
そんな中でガイドの村方さんが、特攻隊の青年が特攻前夜に家族にあてた手紙を朗読されます。とても悲しく、せつない文章で胸が熱くなります。
このオンラインツアーの中で一番印象に残ったところです。
ガイド役の村方さんが最高でした。映像は実際の旅行を再現することはできませんが、ガイドの内容はそのままだと思われますし、音声はリアルもバーチャルもほとんど同じです。途中、長渕剛さんの乾杯を即興で歌われるなどユーモアもある方でした。今回は本当にありがとうございました。