こんにちは。代理トラベルの柴田です。
代理旅行は日本初の動画によるバーチャルツアーのサービスですが、果たして売れるのか?売れないのか?トラベラーに仕事が来るかどうかを説明します。
すでにある福祉用途のバーチャルツアー
このサービスはビジネスではなく福祉(無償提供)をされているようです。
大阪府にあります株式会社ハンディネットワーク インターナショナルさんの事例です。コロナ禍で施設からの外出が困難な高齢者の方々に動画で旅行気分を味わってもらうというサービスです。
感染リスクが高い高齢者施設では緊急事態宣言が解除されても大手を振った外出はまだ先になりそうです。そこで、高齢者施設に日本の四季を映像でお届けする取り組みをはじめました。この度、多くの方にお声かけし『おじいちゃんおばあちゃんに、みんなで四季を届けよう』とご協力を募るプロジェクトを公開しました。
引用元:【コロナ禍で外出自粛】高齢者施設に映像で旅行"バーチャルツアー"を届けよう!
このサービスはクラウドファンディングで経費を得ることで閲覧者から料金を徴収するビジネスではなく福祉(無償提供)をされているようです。
300万円集めるのはすごいですね。
代理旅行との違い
動画ターゲットの広さの違い
ハンディさんの動画は「一つの汎用性のあるものを複数の人で楽しむ」というものですが、代理旅行は依頼者ひとりのためだけに動画を作成します。その分、依頼者の気持ちを上げられると考えています。
動画制作者の違い
クラウドファンディングのリンク先にはすでに制作された動画を観ることができます。おそらく映像制作会社がプロ用の器材で撮影、編集されたものだと思います。もちろんそういった映像で喜ばれる方もいらっしゃると思いますが、代理旅行ではトラベラーという個人が動画制作することで、その依頼者に語り掛けるフレンドリーな動画が制作できると期待しています。
動画制作コストの違い
複数の人を対象にする動画はコストを抑えられる反面、映像制作会社に依頼するとコストはかかります。逆に代理旅行は依頼者一人のためだけであるためコストがかかりますが、製作するのは個人であることでコストを抑えられると考えています。
結論、動画でバーチャルツアーはアリ!
次回のブルグでは他の会社の事例を紹介しますが、すでに「動画でバーチャルツアー」を提供されている会社はあるわけです。それは需要があるからです。
代理旅行もその流れに乗っていく考えです。